まぁ、たいそうな前降りですが.....。
気づいた点とは以下2点。
1)「ほらほら、言ったでしょー」発言
日本人ママさん団体(っていっても4〜5人?)が比較的大きな公園で3〜4歳くらいの子達を遊ばせていたのですが、皆さんベンチで座っている。
「xxちゃん、あっち行ったら駄目だよー」
「**しちゃ駄目だよー」
等の声で、まず「ふーん」と。
いや、この時点では特になにも感じなかったんですよ。
歳も有る程度いってる子達ばっかだし、実際私も息子の後を追いかけながら言ったりする言葉だし、「あぁ、日本人ママさんだったんだー」というレベル(最初日本人かどうか分からなくって...韓国人か中国人ママさんの団体かと思ってた)でした。
でも、「ほらほら、言ったでしょー」の発言でちょっと「ん?」と。
しかも、ベンチに座ったままで。特に駆け寄ることもなく。
(遠くの遊具で息子と遊んでいる私もしっかり聞こえたので、結構大きな声だったと思う)
いやぁ、普段こういう発言を公園で聞いた事が無かったので凄い違和感でした。
いや、もしかして私の英語理解力の問題なだけで、よく飛び交っている発言かも知れないけど。
別に批難するわけじゃないけど、なんか......なんて言ったらいいんだろう、かなり違和感。凄い不思議な言葉としてその瞬間私の中に刻まれたもん。
自分も近い将来するかもしれない行動だろうけど、出来る事ならしないでおきたいな、と思ったのでした(多分まだ息子が小さいからそう思うだけで、自分の子が3〜4歳になったら同じようになるんだろうけど.....)。
2)子供達の中に大人が躊躇無く入る
これは賛否両論あると思うのですが、私が見たケースでは、あの大人(白人男性)を高く評価します!
だって、凄いもん。格好よかった。
近くにいた自分がそれを出来なかったことを恥ずかしく思ったくらい。
えっと、状況は.....
遊具の中の陰で少しリビングみたいなスペースがあったのです。
そこで数名の女の子達が和気あいあいと集合し遊び始めたのですが(今までバラバラで遊んでいた女の子達なので元々友達同士ってわけではなさそう)、そこに一人の黒人の男の子も遊ぼうと何やら話しかけたり、リーダーシップを取ろうと先生のように振る舞ったりしてたら女の子達みんなが、
「You are a baby ! You are a baby !」(確かこう言ってたと思う....(爆))
と指を指しながら大合唱。
だんだん場が悪くなってきて、男の子も無言に。
そこへ、一人の白人男性(多分、その中の女の子のパパ)が「そんな事いっちゃ駄目だろう。誰もベイビーなんかじゃない(確かこんな台詞)」とそこにいた女の子全員をたしなめたのです。
で、「ごめんね、大丈夫だよ、一緒に遊ぼう」と男の子に声を掛ける男性。
でも男の子は恥ずかしがって逃げて行ってしまったのだけど......。
これ、感動しましたねぇ。
自分の子ならまだしも、他の子全員(しかもリーダーシップをとって叫んでた女の子は確実に彼の子ではなかったし)を叱れるのか。なんというか.....格好よかったです。
男性(パパ)だから出来ることなのかな、とも思うけど、将来自分もああなりたいと思いました。
あ、因に女の子の団体の中にひっそりちゃっかり息子もいたんですよ(笑)。
しかも座って場になじんでたし(^^;。
だから最初みんなが息子のことを「baby」と言っているんだと思いました。
うん、確かにベイビーだからなぁ。
口だけでなく、なにかされたら早急に避難させようと思って近くで見てたわけですが、結局うちの子は始終無視(というか、いるかいないか誰も気にしてなかった様子(爆))されていたわけで。わはは。
は〜〜〜〜〜〜長くなったけど書き殴れて良かった!(爆)
これでスッキリしました。ふふーん。
こういう些細な事だけど気づく事や思うことって、多分海外にいて日本人以外を見ているから思う&感じることだと思うのです。
良い悪いはあるけど、「日本人」である自分と「日本人以外」の人との違いを見て、良い点は吸収し、そして改めて自分を振り返れたらいいなーと思います。
そして、ここに書き留めた事を将来自分で読み直すことによって、たとえ日本帰国しても今の気持ちを忘れないで居られたらなと思います。
(ま、上記で書いたことも別に海外だからって訳じゃなく日本でも起こりうる普通の事かも知れないけど)
<<...close ?